亞猫文化堂では毎月のようにイベントを行なっている「ドミニオン」って一体どんなゲームなのでしょうか?

ドミニオンとは

ドミニオンは2006年にドナルドヴァッカリーノが発表し、2009年には「ドイツ年間ボードゲーム大賞」にも輝いている。
プレイヤーは自分の王国の領土<ドミニオン>を広げるため、各自が持つカードの山(デッキ)をカードを買い強化し領土を奪い合うデッキ構築系ゲームになります。
現在(2025)、16の拡張、「ガンダム」「世界樹の迷宮」などのコラボ、次々に拡張の二版まで販売されるなどの有名ゲームなんです。

ルールは簡単

ドミニオンのセッティング

これがドミニオンの基本セッティングです。財宝(黄色)3種類、勝利点(緑)3種類、呪い(紫)、アクションカード(王国カード)10種類が置かれた状態でゲームがスタートします。沢山のアクションカードと追加ルールが拡張パックに入っています。カードの山のことを「サプライ」と呼びます。

ドミニオンの終了条件

・サプライ(カードの山)が3つなくなる
・勝利点の属州(8点)のカードの山がなくなる
お互いのデッキの中の勝利点の点数を数え、最多得点者が勝利する

ゲームの流れ

ドミニオンの初期手札

これが各プレイヤーは最初、屋敷3枚銅貨7枚が配られます。これを裏返しにしてシャッフルし山札にします。これが最初のデッキになります。まずはデッキから5枚引き手札にします。毎回5枚引き手札に自分の番にはアクション1回、カード購入を1枚おこない。この回で持った手札は全て捨て札にし、山札から5枚引くを繰り返します。

ドミニオンのアクションの流れ

勝利点カード

ゲームはこの勝利点を多く手に入れた人が勝者になるのでとても重要なカードです。購入するには左下の数字分のコストを払うことになります。「属州」はコスト8金で6点。「屋敷」で2金で1点。「呪い」は他者からの攻撃で受け取ることが多くコストは0金ですがー1点になってしまいます。勝利点カードの特徴は勝利点自体になんの効果もないのにデッキに入れるので「ゲームに重要なのにゲーム中は邪魔でしかない」です。手札は5枚しか持てないのに勝利点カードが3枚なんて入るだけで邪魔でしかありませんよね。どのタイミングで勝利点を買い始めるのかがこのゲームの鍵になってきます

財宝

これがないと何にも買えません。最初は1金の価値の銅貨を7枚持っています。6金出せば1枚で3金の価値のある「金貨」を買うことが出来ます。そんなに変わらないように感じますが5枚しかない手札に銅貨が3枚あるのと、金貨が1枚あるのではどちらが動きやすいかはわかると思います。拡張「繁栄」には「白金貨」という1枚で5金の価値があるものまで登場します。

アクションカード(王国カード)

ドミニオンはどうアクションカードを購入しデッキを強化圧縮効率化を図るかが重要です。アクションカードは1アクション1購入という基本アクションを大きく変更するだけでなく。お金を増やしたり、相手を攻撃したり相手の攻撃をブロックしたりと様々です。手札5枚と1アクションからどれだけ大きな効果に連鎖させることができるかを考えるのがこのゲームの面白さです。

拡張の面白さ

亞猫文化堂のドミニオン

ここからは現在全16弾まで拡張が発売されているドミニオンの何が違うのかをテーマや追加ルールを通じて説明していきたいと思います。全部説明するととてつもなく長いので、かいつまんで紹介しますので拡張を遊んだり買ったりする際の参考にされてください。読まなくてもいいんですが、これだけの要素をごちゃまぜにして遊べるすごいゲームなんだって感じてもらえれば幸いです

陰謀

第1弾。「お金を集めれば勝てる」という戦略を破壊するためにアクションカードが強化されアクションの幅が広がっている。また「ゲーム中邪魔になる勝利点」に効果を持ったものが登場。先に説明した勝利点を買うタイミングが序盤にもみられるようになった。

ドミニオン陰謀

海辺

第2段。出したターン、次のターンと2ターンに渡って効果ある「持続」のカードが登場。使用したターンはそのまま次のターンまで置いておくことをお忘れなく。またマットコインが登場、マットはゲーム終了までカードを保管する「」、コインを貯め効果を発揮する「海賊船」、上に置いておき自分のタイミングで手札に加えることができる「原住民」。コインには、お金になる「コイン」、サプライの上に置いてあるだけ「呪い」を受け取る「抑留コイン」。

ドミニオン海辺

錬金術

第3弾。箱半分拡張で言えば第1弾。第2の通貨となる「ポーション」が追加に、1枚4金もするが「錬金術」のセットにはこれがないと買えないカードが多く登場するが、そのカードはどれも強力

ドミニオン錬金術&収穫祭

繁栄

第4弾。9コストで5金の「白金貨」、11コストで勝利点10点の「植民地」が追加。勝利点トークンで勝利点カード以外の点数の稼ぎ方が加わる。同じカードの効果を3回使えるとか場に出ている財宝の枚数がお金になる「銀行」などとにかく派手めのカードが多い

収穫祭

第5弾。箱半分拡張第2弾。褒章カードが追加、褒章カードは5種類1枚ずつしかなく条件を満たすと1枚手に入れることが出来る。また魔女娘はコスト4で山札との2枚交換の上、他のプレイヤーに呪いを押し付けられる初手で買える素晴らしいカードで、「災いカード」と呼ばれる準備されたサプライ以外で1枚選ばれた2~3コストのカードが準備され、それを先に買ってデッキに入れて置き「魔女娘」が使われた際に見せることができれば呪いを免れることができる。なんだか玄人向けの特殊アクションが多い

異郷

第6弾。財宝や勝利点を購入や捨て札にしてのリアクションカードやカード獲得時効果なども登場。新たなデッキの組み方が考えられ幅が広がった。

ドミニオン異郷

暗黒時代

第7弾。荒廃した国を捨て新たな王国を模索するというストーリーで、呪いや圧迫に近い廃墟カードなどが登場する。どうカードを廃棄して絞り込むかがゲームの鍵となっている。カードも暗い印象のモノが多く、これまでドミニオンファンには驚きのイラストやカードが登場。初期カードの屋敷3枚も「共同墓地」「草茂る屋敷」「納屋」に変更される。ドミニオン初の1コストのカードも登場

ドミニオン暗黒時代

ギルド

第8弾。箱半分拡張3弾。コイントークンを多く使うカードが多く。多めにコインを支払う事で効果が追加される「過払い」というシステムが追加

ドミニオンギルド

冒険

第9弾。大幅に新しい要素が追加された意欲作。サプライと別にお金を払うことでその効果を得る共有カード「イベント」。使用したらいったん酒場マットに置き、好きな時にその効果を使うことができる「リザーブ」、使うとカードを入れ替え、カード効果が変化する「トラベラー」などのシステムが登場。ゲームのプレイ感が激変。このシステムは賛否が分かれている

ドミニオン冒険

帝国

第10弾。ゲーム中に獲得する勝利点の様々な条件が書かれているカードを1~2枚使用する「ランドマーク」。いつでも借金を負いカードを手に入れられる「負債」(買い物は返済が優先される)。またアクションカードもにも、内容の違うカードなのに2種類のカードが前半、後半と一つの山になっている「分割」。カードを使用するとサプライの山にトークンが置かれ、そのカードを買うとトークンを獲得できたりする「集合」。8枚ある効果が全部違う勝利点の山「」などがある

ドミニオン帝国

夜想曲

第11弾。大きな変化はアクションから購入という一連の行動のあとに「夜行アクション」が発生する。夜行カードはアクション数を必要とせず手札にあれば何枚でも使うことができこれまでとまた違う考え方が必要になる。他にはアクションカードの効果で使用される幸福や不幸を招くイベントカード「祝福」と「呪詛」がそれぞれ12枚ずつ登場する

ドミニオン夜想曲

ルネッサンス

第12弾。一度、購入しておくと永続的にその効果を受け続ける「プロジェクト」。貯めておきいつでもアクション数の代わりにできる「村人トークン」。全体に1枚しかなく持っている間だけ効果を得ることができ他のプレイヤーに奪われる可能性がある「アーティファクト」が登場

ドミニオンルネサンス

移動動物園

第13弾。動物がテーマの本作。サプライの隣に1~2枚置かれ手札のアクションカードの代わりに、アクションカードとアクション数を払う事で使用できる「習慣」。自分の持ちカードから一旦外すも最終的な枚数としてはカウントされ同一カードを購入すると山札に戻すことができゲーム中のデッキ圧縮に役立つ「追放」が追加

ドミニオン移動動物園

同盟

第14弾。ゲーム中の効果や終了時の点数計算に影響を与える「同盟」。その効果を得るために必要になるのが「連携」カード。それを使用することで「好意トークン」が手に入る。

ドミニオン同盟

略奪

第15弾。財宝に関するカードが数多く登場する本作。海辺から登場した「持続」が財宝についていたり、アクションカードを使用することで獲得できる15種類の「戦利品」。冒険で導入された「イベント」カード、財宝かアクションカードにの下にランダムに置かれ、置かれたカードに追加の効果をもたらす「特性」が追加

ドミニオン略奪

旭日

第16弾。舞台がなぜか日本に!?新要素としては裏が他と違うため分かるようになっておりリシャッフルの際に山札の1番下に分かるように置いておき手札と別にアクション数を消費して使うことが出来る「」。定められた数のトークンが置かれると追加ルールが加わる「予言」。帝国で登場した「負債」や「イベント」、「特性」など盛りだくさんの内容となっている

ドミニオン旭日

永遠に遊べますw

これだけの要素が詰め込まれ、次々に新しい拡張が発売になり。重版され第2版が後ろから追いかけてきています。タチの悪いことに2版に収録されている王国カードは毎回、数種類が内容が変更されて発売されているんです。正直、〇しに来てます。でも10種類の王国カードといくつもの要素が自由に組み替えられたら全部遊ぶのにどれくらいかかるんでしょうね。皆さんの胸に少しでも楽しさと奥深さが届いたら是非、亞猫文化堂に遊びにきてください!