ボードゲームカフェなんかに行ってスタッフさんにトリックテイキング(略してトリテ)を薦められたことはないだでしょうか?トリテとはカードゲームのメカニズムのひとつで簡単なルールで奥深い戦略、バリエーションの多さで人気のジャンルです。
トリックテイキングとは
各プレイヤーがカードを1枚ずつ出し合い、その中で最も強いカードを出したプレイヤーが1回勝ちとなり。この一連の流れ、1枚ずつだす小さなゲームを「トリック」と言い勝ち取ることを「テイク」と意味します。最終的な勝敗は取ったトリックの数やゲーム内の特定のカードなどによって勝敗が決まる。非常にシンプルなものです。
ゲーム内で使われる用語
プレイしているとそんなに難しいものではないのですが聞いただけでは難しく聞こえ敬遠する方が多いためあらかじめよく使われがちな用語だけ抜粋して置きたいと思います。この後のゲーム紹介の中にもこの用語が使われると思いますので軽く読んでおいてください
| プレイントリックゲーム | 獲得したトリックの数を競うゲーム | |
| ポイントトリックゲーム | トリックに含まれる特定のカードに点数が設定されており、それの合計点数で争うゲーム | |
| トリック回避ゲーム | 特定のトリックやカードを取らないようにするゲーム | |
| トリック | 各プレイヤーがカードを1枚出し合い、最も強いカードがそのカードの束を獲得する一連の流れ | |
| テイク | トリックに勝利し、そのトリックで出されたカードの束を獲得すること | |
| ディール | カードを配ること。配る人をディーラーという | |
| リード | トリックで最初にカードを出すこと。出す人をリードプレイヤーという | |
| スート | カードに書かれたマーク。トランプでいう♡♠♢♣がスートになります | |
| フォロー | リードプレイヤーが出したカードと同じスートを出すこと | |
| マストフォロー | リードプレイヤーが出したカードと同じスートがある場合、必ずそのカードを出す義務があるというルール | |
| メイフォロー | マストフォローと違い、リードと同じスートがあっても別のスートを出すことが許されているルール | |
| ノットフォロー | リードと違うスートを出すことが義務付けられているルール | |
| 切り札 | 他のどのスートよりも強いカードとして扱われる。切り札の有無や、どのマークが切り札になるかはゲームによって異なる | |
| ディスク | フォローや切り札を出すことができず、場に手札を捨てること。そのトリックを勝つことはできない。「シュート」「ディス」と呼ばれることもある | |
| ビッド | ゲームが始まる前に自分がいくつトリックを取るか、あるいは取らないか宣言する | |
おすすめトリックテイキング【6選】
やっと本題に入ります。ここからは初心者の方にも是非遊んでもらいたいトリックテイキングゲームを6作品紹介させて頂きたいと思います。どのゲームも根本は同じゲームでありながら工夫を凝らされた作品ばかりです。見かけたら是非チャレンジしてみてください
5本のきゅうり
最後に勝ったら即終了!?「勝たない勇気」が試される、冷や汗必至のサバイバル


| 人数 | 2~6人 |
|---|---|
| 所要時間(目安) | 25分 |
| 対象年齢 | 8歳以上 |
| ゲーム内容 | 「最後の一瞬まで気が抜けない、最高にスリリングなゲームを教えてほしい」 もしそう聞かれたら、私は迷わずこのゲームを挙げます。 タイトルは『5本のきゅうり』。 可愛らしい名前に反して、その中身は「いかに最後に勝たないか」を競い合う、非常にストイックで冷徹なカードゲームです。 なぜ「勝利」を避けることがこれほどまでに熱いのか?そのクセになる魅力を解説します! ゲームの概要:きゅうりを集めたら「負け」! このゲームの目的は、合計5本以上の「きゅうり」を集めないことです。 カード: 1~15の数字カード(各4枚)。数字が大きいほど、描かれた「きゅうり」の本数も多くなります。 勝利条件: 全7回の勝負(トリック)のうち、「最後の7回目」で勝たないこと! ルールは至極単純:でも逃げ場がない! 手札は7枚。1枚ずつカードを出していきますが、ルールはたったの2つだけです。 前の人より「大きい数字」を出す(勝負にいく) 出せなければ、手札の中で「最小の数字」を出す(力を温存する) 全員がカードを出し終え、一番大きな数字を出した人が次の親になります。これを6回繰り返し、運命の「7回目」の勝者だけが、そのカードに描かれた「きゅうり」を受け取ってしまうのです。 ここが「クセになる」!勝負の鍵と心理戦 1. 手札が削られていく恐怖 強いカード(大きな数字)は、道中の勝負をコントロールするのに役立ちます。しかし、それを使い切ってしまうと、最後に「出さざるを得ない」状況に追い込まれます。 逆に弱いカードばかり残しても、誰かに高い数字を出されると、自分の手札を消費させられてしまう……。この「ジワジワと逃げ場がなくなる感覚」がたまりません。 2. 「1」のカードに秘められた毒 数字の「1」は、道中で出せば確実に負けられる安全札です。しかし、これを最後まで持っておき、7回目に誰かが「1」で勝ってしまった場合……なんと、受け取るきゅうりの本数が「2倍」に跳ね上がります! 「1で勝たせて倍返しにするか?」「自分が1で安全に逃げ切るか?」――この駆け引きが、ゲームに深いスパイスを加えています。 3. 「中央値」へ収束するジレンマ 大きい数字を出せば親になり、小さい数字を出せば手札の底が尽きる。 プレイヤー全員が生き残ろうともがくほど、手札は似通った強さ(中央値)に集まっていきます。「最後の一枚、何を持っている!?」と全員が顔を見合わせる瞬間の緊張感は、このゲームならではです。 まとめ:こんな人に「5本のきゅうり」はおすすめ! ルール説明はわずか1分。でも、一度遊べば「もう一回!」と言わずにはいられない魔力があります。 短時間で何度も繰り返し遊びたい方 最後にドカンと逆転(自爆)が起きる展開が好きな方 「勝ってはいけない」という背徳感を楽しみたい方 5本のきゅうりが並ぶ前に、あなたは生き残ることができるでしょうか?シンプルながら、人間の本性が出る最高にエキサイティングな一作です! |
ポテトマン
常識を疑え!「同じ色を出したら即終了」の極限心理戦。弱者が最強を倒す快感が止まらない!


| 人数 | 2~5人 |
|---|---|
| 所要時間(目安) | 40分 |
| 対象年齢 | 10歳以上 |
| ゲーム内容 | カードゲームの定番ルールといえば「前の人と同じ色を出す」ことだと思っていませんか? その常識を鮮やかに裏切る、刺激に満ちた傑作がこの『ポテトマン』です。 一言で言えば、このゲームは「色の奪い合い」と「世紀の大逆転」が詰まった、最高にクレイジーな数字比べです。なぜ一度遊ぶと5点の金カードが忘れられなくなるのか、その秘密を解き明かします! ゲームの概要:空気を読むか、あえて壊すか プレイヤーは、手札から1枚ずつカードを出して数字の大きさを競います。しかし、そこには残酷な掟があります。 掟その1: 「前の人が出した色を出してはいけない」 (4人プレイなら、場には必ず赤・青・緑・黄の4色が1枚ずつ並ぶことになります) 掟その2: 「出せる色がなくなったら、その瞬間に全員がラウンド終了」 誰かが色を被らせてしまったら、その時点で得点計算へ。最後まで手札を出し切れるか、それとも誰かが破滅を招くか……常にヒリヒリした緊張感が漂います。 『ポテトマン』を最高に熱くする「逆転の構図」 このゲームが単なる数字比べで終わらないのは、「色の強さ」と「得点」の絶妙なバランスにあります。 1. 「勝ちやすさ」か「高得点」か 赤(情熱): 数字が大きく(最大18)勝ちやすいが、得点はわずか「1点」。 黄(勇気): 数字は小さい(最大13)が、勝てれば一気に「4点」の高配当! 勝ちやすい色でコツコツ稼ぐか、難しい黄色で一攫千金を狙うか。プレイヤーの性格が色濃く反映されます。 2. 最強の「ポテトキラー」vs 逆転の「ポテトマン」 このゲーム最大のハイライトは、「赤の16〜18(ポテトキラー)」が場に出た時です。 通常なら最強のこのカードですが、もし誰かが「黄の1〜3(ポテトマン)」を出すことができれば、なんと数字に関係なくポテトマンの逆転勝利となります! 最強を最弱が打ち負かす「下剋上」が決まった瞬間、テーブルは最高の歓声(と悲鳴)に包まれます。 3. 「金カード」の快感 各色の得点カードは3枚ずつしかありません。4回目以降の勝利を掴み取ったプレイヤーには、ご褒美として「5点の金カード」が与えられます。この「5点」をもぎ取った時の達成感は、まさに格別です! まとめ:こんな人に「ポテトマン」はおすすめ! 『ポテトマン』は、一瞬の判断ミスが全員の終わりを招く、協力と裏切りが紙一重のゲームです。 ルールを縛られるのが嫌いな「自由人」なあなた 一発逆転のドラマチックな展開が大好きな方 「5点カード」を勝ち取った時の脳内報酬を味わいたい方 後半になるにつれて「出せる色がない……!」と追い詰められる恐怖、そしてポテトマンによる鮮やかな逆転劇。あなたもこの「ポテト」の魔法にかかってみませんか? |
ペッパー
「それ、私に寄こさないで!」最凶のババ抜き的トリックテイキング。1枚の激辛ペッパーが天国と地獄を分ける


| 人数 | 3~9人 |
|---|---|
| 所要時間(目安) | 45分 |
| 対象年齢 | 10歳以上 |
| ゲーム内容 | 可愛い見た目とは裏腹に、プレイヤー同士の「押し付け合い」が加速する超・刺激的なゲーム『ペッパー』です。 このゲームには、嬉しい「加点」なんて一切ありません。あるのは「どれだけダメージを減らせるか」という過酷な生存競争だけ。なぜ大人がこれほどまでに必死に「1」のカードを嫌がるのか……その恐ろしくも魅力的なルールを解き明かします。 ゲームの概要:プラスなし、あるのは「マイナス」のみ 全6色、1〜18の数字カードを使いますが、このゲームの主役は数字の「1」=ペッパーです。 目的: マイナス点を最小限に抑えること。 最大の特徴: 「1(ペッパー)」を持っているだけで失点。さらにその色のカードを持っているほど失点が加速する! 「ペッパー」という名の恐怖のババ抜き ゲーム開始時、「1」のペッパーを持っているプレイヤーはそれを公開しなければなりません。この瞬間から、そのプレイヤーの孤独な戦いが始まります。 1. ペッパーは「猛毒」 ペッパー(数字の1)を持っていると、それだけでマイナス2点。 さらに恐ろしいのは、「ペッパーと同じ色のカード」を1枚持っているごとにマイナス1点という追加ダメージ。 どれだけトリックを鮮やかに取ったとしても、手元にペッパーが残ればすべてが台無しになるのです。 2. トリックを取ったら「お買い上げ」 基本はマストフォローのルールですが、一番大きな数字を出してトリックに勝ったプレイヤーは、その場に出されたカードをすべて引き取ります。 もしその中にペッパーが混ざっていたら……?おめでとうございます。ペッパーの所有権があなたに移ります! 3. いつ、どこで放流するか ペッパーは、リードのスートをフォローしていても、していなくても、好きなタイミングで出すことができます。 「今なら誰か他の人が勝って、この激辛ペッパーを引き取ってくれるはず!」と放流した瞬間、全員がその色を持っていなくて、出した本人のところにブーメランのように戻ってくる……なんていう喜劇(悲劇)もこのゲームの日常茶飯事です。 プレイを熱くする「押し付けの連鎖」 このゲームの醍醐味は、「誰がどの色を出し切ったか」を見極める観察眼です。 赤のペッパーを押し付けたいけれど、みんなもう赤を持っていないかも? 今ここで強いカードを出して勝ってしまうと、誰かのペッパーを拾わされるかも? そんな「誰かに渡せても、自分の強いカードのせいで戻ってくる」というジレンマに、5ラウンドの間ずっと悶絶することになります。 まとめ:こんな人に「ペッパー」はおすすめ! 『ペッパー』は、勝つことよりも「負けないこと」に全力を注ぐ、性格の出る(?)ゲームです。 相手を罠にはめたり、押し付け合ったりするスリルが好きな方 「マストフォロー」のルールを活かした高度なカウンティングを楽しみたい方 プラスがないからこそ、一手の重みが身に染みるストイックな勝負をしたい方 一度味わえば、次に「1」が手札に来た時の緊張感がたまらなくなるはず。激辛な駆け引き、ぜひお試しあれ! |
波乱と海原
「数が多い方が勝つ」……はずだった!?裏切りの連続に脳が震える、究極の多人数トリックテイキング


| 人数 | 3~6人 |
|---|---|
| 所要時間(目安) | 45分 |
| 対象年齢 | 10歳以上 |
| ゲーム内容 | これまでの紹介してきたゲームの中でも、群を抜いて「先の読めないドラマ」が生まれる一作。 普通のゲームは「数字が大きければ勝ち」ですが、このゲームは違います。勝利を決めるのは「場の空気(スートの勢力図)」。しかし、その勢力を一瞬で無に帰す「☆」の存在が、平穏な勝負を大混乱へと陥れます! ゲームの概要:15回勝ったら「即・脱落」 このゲームの目的は、とにかく「勝ちすぎない」こと。 敗北条件: 15トリック(3〜4人時)獲得してしまったら負け。 最大の特徴: 「何色のカードが勝つか」が、全員が出し終わるまで誰にもわからない! 「多数決」と「☆(スター)」の残酷なルール このゲームを唯一無二にしているのは、その勝敗判定の仕組みです。 1. 「後出し」ほど有利なスート選択 マストフォローが基本ですが、前の人が別の色を出していたら、自分はそのどちらに従ってもOK。後ろの順番になればなるほど、「どの色を勝たせるか」の決定権を握ることになります。 2. 数が多い色が勝つ!……ただし「☆」がなければ 全員がカードを出した後、一番枚数が多いスートの中で、一番大きい数字を出した人が勝ちます。 「よし、この色は3枚出ているから、数字の大きい俺の勝ちだ!」……そう思った瞬間、誰かがその色の「☆(最大数字)」を出していたら、そのスートは集計から除外(無効化)されてしまいます! 3. 「☆」のジレンマ ☆を出せば、そのスートを無効化して自分の勝利を回避できます。しかし、もし全員が☆を出して全スートが無効になったら……? その時は「純粋に数字が一番大きいカード」が勝ってしまいます。逃げようとした先に、さらなる罠が待っているのです。 ここが「唯一無二」!このゲームが愛される理由 予想を裏切る「大どんでん返し」 「この色は絶対に勝たない」と踏んで出したカードが、☆による無効化の連鎖によって、図らずも最強カードになってしまう。そんな「えっ、俺が勝つの!?」という悲鳴が毎トリックのように響き渡ります。 敗者の特権「リードプレイヤー指名」 ☆を出して無効化したにもかかわらず勝たされてしまった(トリックを取らされた)不運なプレイヤーには、ささやかな報復の権利が与えられます。それは「次の親を好きな人に指名できる」こと。 自分をハメた相手を親にして、再び窮地に追い込む……。このドロドロとした人間模様も魅力の一つです。 まとめ:こんな人に「ドッペルデッカー」はおすすめ! 『ドッペルデッカー』は、緻密な計算を嘲笑うかのような「カオスな展開」が最高のスパイスです。 大人数でワイワイ、予想外の結末を楽しみたい方 「数」を操るマジョリティ争い(多数決)の駆け引きが好きな方 最後まで誰が負けるか分からない、ハラハラ感を味わいたい方 一度この「☆」によるルールの破壊を体験したら、もう普通のトリックテイキングでは物足りなくなるかもしれません! |
フィッシェン
勝って得点か、負けて「進化」か。デッキ構築×トリックテイキングが融合した航海シミュレーション!


| 人数 | 3~5人 |
|---|---|
| 所要時間(目安) | 60分 |
| 対象年齢 | 8歳以上 |
| ゲーム内容 | 「配られた手札で戦うしかない」――そんなトリックテイキングの常識を根底から覆すのが、この『フィッシェン』です。 漁師となって挑む全8ラウンドの航海。そこで手にするのは、単なる獲物(点数)か、それとも次なる嵐に耐えうる「最強の武器」か。「デッキ構築」と「トリックテイキング」を完璧なバランスでミックスした、その奥深い魅力を徹底解説します。 ゲームの概要:深化する全8ラウンドの戦い 最初は1〜10の4色、わずか9枚の手札からスタートします。しかし、ラウンドが進むにつれ、戦いは激しさと深みを増していきます。 基本: 王道のマストフォロー・トリックテイキング。 特徴: ラウンドごとに手札枚数が増加(9枚→12枚)。 勝利条件: 全ラウンド終了時、最も多くのカード(1枚1点)を獲得していること。 「目先の得点」か「将来の投資」か。究極の選択。 このゲームの白眉は、「手札の補充(デッキ強化)」のシステムにあります。 1. 勝者の特権:確実な得点 トリックに勝てば、場に出たカードをすべて獲得し、自分の「漁師カード(得点)」にできます。勝てば勝つほどスコアは伸びますが……実はそれだけでは勝てないのがこのゲームの巧妙なところ。 2. 敗者の逆襲:深海からの「最強カード」 ラウンド終了時、トリックに勝てず手札を自力で補充できないプレイヤーは、中央に置かれた「山札」からカードを引きます。 この山札こそが曲者。下に行けば行くほど、初期カードを圧倒する「数字18」や、唯一の切り札である「緑のスート」が眠っています。 「序盤、あえて負けてでも強力なカードをデッキに組み込むのか?」 「それとも今、泥臭く1点を取りにいくのか?」 この「育成」と「勝負」のジレンマが、プレイヤーを極限まで悩ませます。 戦場を狂わせる「特殊カード」の魔力 山札から得られるのは数字だけではありません。一発逆転の特殊効果が戦略の幅を広げます。 「0」のカード: 勝てない代わりに、場から好きなカードを奪い取る「横取り」のプロ。 「-3点」カード: トリックを取った相手に渡せば、勝利が苦い経験に変わる呪いの札。 「親指名」: 次のラウンドの主導権を握る、タクティカルな一枚。 まとめ:デッキを「回す」快感と、勝負の醍醐味 『デックテイク』は、自分の山札を強くしていく「デッキ構築」の楽しさと、その手札をいつ切るかという「トリックテイキング」の醍醐味を、一つの盤面で見事に結実させています。 最初は貧弱だった漁師たちが、最終ラウンドには最強の切り札を手に火花を散らす。 「自分で作り上げた最強の手札で、最後の勝負を制する」――その圧倒的なカタルシスを、ぜひ体験してください。 |
スカルキング
全トリックテイキング・ファンの憧れ!「勝利数」を完璧に予言せよ。海賊たちの宴が今、始まる!


| 人数 | 2~8人 |
|---|---|
| 所要時間(目安) | 30分 |
| 対象年齢 | 8歳以上 |
| ゲーム内容 | 「俺はこの航海で、ちょうど3回勝ってみせる」。 そう宣言して始まったゲームが、最後の一枚で天国から地獄へと変わる――。 今回ご紹介する『スカルキング』は、世界中で愛されるトリックテイキングの金字塔です。単に強いカードを出せばいいわけではありません。必要なのは、自分の手札の限界を見極める「予言の力」。海賊、人魚、そして恐ろしいスカルキングが入り乱れる、怒涛の心理戦を解説します! ゲームの概要:10ラウンドにわたる「予言」の旅 このゲームは全10ラウンド。第1ラウンドは手札1枚、最終第10ラウンドは10枚と、徐々にスケールが大きくなっていきます。 最大の特徴: 各ラウンドの開始時に、自分が何回トリックに勝てるかを「ビッド(予想)」する。 勝利条件: 予想をピタリと当てて得点を稼ぎ、全10ラウンド終了時に最高得点であること。 脳をフル回転させる「三段階の支配構造」 スカルキングの難しくも面白い点は、カードの強弱が「ジャンケンのような三権分立」になっていることです。 基本の3色(緑・紫・黄): 普通の数字比べ。 黒(切り札): 3色よりも絶対的に強い。 特殊カード(海賊・人魚・スカルキング): 海賊は人魚に勝つ! スカルキングは海賊に勝つ! 人魚はスカルキングに勝てる唯一の存在! これに加えて、強制敗北の「白旗」、すべてを無に帰す「クラーケン」などが入り混じり、場の状況は一瞬でひっくり返ります。 「ピタリ」か「破滅」か。情け無用の得点計算 このゲームがこれほどまでに熱いのは、「外せばマイナス」という厳しいルールがあるからです。 予想的中: 「20点 × 勝利数」をゲット! 予想ハズレ: 予想との差1回につき「10点」のマイナス。 「0回勝利」宣言: 最もハイリスク・ハイリターン。成功すれば莫大なボーナスですが、一度でも勝たされてしまうと、その瞬間に大減点が確定します。 まさに、「勝たなきゃいけないのに勝てない」、あるいは「絶対に勝ちたくないのに勝たされる」という、プレイヤーたちの悶絶が聞こえてくるような設計です。 まとめ:こんな人に「スカルキング」はおすすめ! 『スカルキング』は、緻密な計算と、それをあざ笑うかのような豪快な逆転劇が同居した傑作です。 相手の表情を読み、裏をかく心理戦が大好きな方 一喜一憂できるドラマチックなパーティーゲームを求めている方 「予言を的中させる」という最高の快感を味わいたい方 同盟ルールや固有能力などの拡張要素も豊富で、遊ぶたびに新しい発見があります。さあ、あなたも海賊旗を掲げ、この波乱万丈な航海に繰り出してみませんか? |
今回ご紹介したゲームたち、いかがでしたか? 文字で読むと少し複雑に感じるかもしれませんが、実は一度遊び始めるとルールは驚くほどシンプル。それでいて、毎ターン「えっ、そう来る!?」「やられた!」という最高の駆け引きが楽しめる名作ばかりです。
「実際に遊んでみたい!」 「ルールを直接教えてほしい!」 そんな方は、ぜひ亞猫文化堂(あにゃんぶんかどう)へ遊びにいらしてください!
当店では、今回ご紹介したようなトリックテイキングを心ゆくまで楽しむイベントを定期的に開催しています。初心者の方も大歓迎です。カードをめくる時のあの緊張感と、読みがピタリと当たった時の快感を、ぜひ一緒に分かち合いましょう!